どんどん焼き

大分前にも書いた事があったかもなぁ〜

池波正太郎さんの「食卓の風景」と言う本を読んでいた時に
「どんどん焼き」の事が書いてあって、
子供の頃にばぁちゃん（母ですが）がよく焼いてくれたのを思い出し、懐かしい〜って。

今日、偶然にその池波正太郎さんが嬉々として
「どんどん焼き」を焼く姿が写っている写真を見た！
ん？鉄板の上で焼かれている「どんどん焼き」は
ばぁちゃんが焼いてくれた「どんどん焼き」とはちょっと違っていた。
池波さんの「どんどん焼き」は今風の大阪風お好み焼きに似てるかな。
ちょっとだけ豪華。
ばぁちゃんが焼いてくれたのは小麦粉を溶いた生地を薄く延ばして
その上にキャベツの千切りと天かす、干しえびや干しいかを乗せて
その上からまた生地を垂らしながら回しかけ、
ひっくり返して焼く。っていうとってもチープでシンプルなお好み焼き風。

他にあんこ巻きって言うのもあって
薄く延ばした生地の上にあんこを乗せてくるくると巻く。
ただそれだけなんだけど、おいしかったんだなぁ〜
下町のファーストフード、今ではもんじゃが生き残っておりますが、
どんどん焼き屋さんてぇのは、どこかに残っているんでしょうか？

自分で作れるような年になってからは
たまに作っていたんだけど、すっかり忘れていた。
でも多分、今作って食べてみてもきっとおいしいって思うに違いないと思ってる。
うん！作って食べてみよう。

本日のまかない

買ってきた豆腐しゅうまい弁当。春菊の炒め物。
京土産のちりめん山椒、、、おいしかったよぉ〜

ここ数日、春菊がマイブームのようです。
先日、スープのトッピングにした春菊から鉄板焼きやら
子供の頃はあんなに嫌いだったのにねぇ〜
不思議なもんだ。
今は癖のある香りがなんともおいしい♪