シャーくん

おとといから急に容態が悪くなり、
ほとんど目を閉じたままの状態だった。
それでも娘やばぁちゃんの膝の上でしっぽをゆらゆらと揺らしていました。

今思うと帰ってきたのは最期の挨拶だったのかもしれないな。
本当はすぐに姿を隠すつもりでいたのかも。
でも、つかの間安堵して、
そのまま力が抜けてしまったんだと思う。
ご飯は最初の2、3日だけで
あとは水と娘の点滴だけで過ごしてました。
体もぐっと小さくなっていた。

昨日の昼前に眠るように逝きました。
寄りつこうとしなかったことちゃんが家の中に入ってきて
シャー君の前で座ったまま、じっと見つめていたそうです。

娘とふたり、火葬場へ行ってきました。
突然帰ってきたからといって、
シャー君にとって良かったのか悪かったのかは分からないけど
でも、面倒を看てあげる事が出来て良かったと思う。

今日は穏やかに晴れて良かった。
いい休日だった。
涙は出たけど。。。
悲しいけど、悲しくないよ。