連休

30日のさちさんの石巻班へは
現地での参加は出来ませんでした。
仕方がないです。やはり仕事が優先。
なので、せめてもの筍、こんにゃく、ぜんまい煮。ふき味噌ときゅうり。キャベツの浅漬けで参加。

そしておとといはカップケーキを990個。
ケーキ屋さんのような機材がないので10時間！

レシピを出してくれて仕込みを最後まで手伝ってくれた
渡辺麻紀さん
本当にありがとう。
両日の仕込みを手伝ってくださったりきまるさん
福田晶子さん、娘。
みなさん快く引き受けてくださって感謝いたします。

そしてカップケーキと共にりえこさんの亘理町、山元町班へ参加させていただきました。
亘理町では被災地の方達がいる避難所へ。
山元町では役場の一角でボランティアの方達への配給。
。。。写真、撮る暇はありませんでしたし、
やはり被災地の人達へはカメラは向けられなかった。

初めての現地参加です。
到着地へ行く道すがら、自衛隊が作った共同風呂、津波にあって被害にあった地域、
地割れしている場所、見た目は普通に見えている民家。
まだ船が横倒しになったままになっている田んぼ。。。
それでも最初のころよりはずっと整備されてきたのだそう。
だけど、、、はてしもないです。

そして何よりもショックを受けたのは
被災にあった方達の目でした。
今回会ってきた方々は避難場所にいらっしゃいます。
けれどその敷地内でも建物の中にいる人達、
たくさんのテントの中にいる人達、
震災にあってからもうすでに2ヶ月近くにもなるのに
まだまだ先がどうなるかも分からずに
目に力が感じられない人達がたくさんいるのです。
この場所よりももっと状況が悪くなっている場所も
数えきれないほどあるのです。
途中で何度も涙が出そうになりました。
家がなくなって仕事がなくなってお金もなくなって
自分で好きなものを作って食べる状況にもなくて
支援された物を選ぶすべもなく、
生きていく為に我慢強く過ごしていくだけの生活。

言葉もありません。
少しでも先に光りが見いだせますように。。

微力でもこれからもできる範囲で支援させてもらおうと思う。
その気持ちがたとえ自己満足でもいい。
自己満足でも良いから、忘れないで。
まだまだ、ひとりひとりの手が必要です。

そしてもし、これから車で出かけようと思っている人達へ。
東北道は福島へ入ったとたんにガタガタになります。
荷物を運んで走る私が乗せてもらったワゴン車、
途中で一瞬、空を飛びました。
気をつけて。