「アレクセイと泉」

自主上映会へ行ってきました。

チェルノブイリから180キロ離れた村。
政府によって移住勧告が出され
600人いた村に残ったのは老人55人と小児まひの後遺症が残る青年アレクセイ。

すべての物が汚染された村にただひとつ、
放射能が検出されなかった奇跡の泉を心の糧に
村人達の穏やかな生活が淡々と映されていました。

そして最後に流れる放射線量の数字が
悲しく胸をしめつけるのです。

一年分のジャガイモの収穫を手伝うために
村を出た家族が時折、帰ってくるんだよ。。
必要がなかったら住み慣れた我が家を去っていく必要もなかったはずなのに。

このドキュメンタリー、色々な場所で自主上映されているようです。