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「ことこと」にて。
「放射能と放射線を正しく知るためのお話&予防となる軽食の会」 を開きました。 お話をしてくださったのは 薬剤師であり放射能の研究を専門にされている方。 お食事はご指導により放射線による被爆を少しでも軽減するために考えた献立を 私が担当させていただきました。 まずは放射能と放射線の言葉の意味の違いから すでに知っているようでいて、 実は基本的なところが理解できていないというようなお話から始まり。 実際に放射能がどのように飛んでいるのか 目に見えるように実験をして見せて頂いたり、 各自の持ち寄った近所の石や土からどの程度の放射線量が出ているのかなどを 見せていただいたり。。。 お話を聞くのは私は今回で2回目になりますが、 最初は聞いているだけで精一杯だったのが、 今回は少し理解度もアップして、 なるほど〜と合点がいく事が色々とありました。 広島、長崎の原爆が投下された以降、 予想していたよりも、はるかに少ない癌発生率だったそうです。 その原因を探っていくと、日本人が食べている食事に行き当たるという事になったそうです。 漬け物などに含まれる乳酸菌や味噌などの発酵食品。 野菜に含まれる繊維質。 なるべく農薬の少ない野菜を選んで、ごぼうやさつま芋の皮にはポリフェノールが たくさん含まれているそうです。大豆、胡麻、緑茶、ほうじ茶、などにも。 コラーゲンも大事な栄養素。 これは鶏の手羽先など、骨が付いた部分のお肉、 お金に余裕がある人はフカヒレでもいいですが(笑) うなぎ、鮭の皮の部分、鶏皮、牛すじ、かれい。。。など。 。。。こうして見てみると、昨今流行の ごぼう茶や塩麹、手作り酵素や酵母。。なんとなく需要が高くなっている理由が分かってきます。 そして、 日本人は昔から買ってきた野菜などをきちんと水で洗う習慣というものが身についていますが、 これも大切な習慣の一つになるようです。 。。。余計な汚れを洗い流す。。という事ですよね。 と、まだまだ色々とあるのですが、 書ききれないなぁ〜 放射線に対する予防のお話。。という事なんだけど、 実際はもっと深く、 ケミカルな食品ばかり体の中に入れるというは、 ちょっと怖い話になるという事にもなるんですね。 添加物、薬品、農薬、、、 これらの事についても、まさにこれからがどんな影響が出てくるのか、 そんな時期でもあるようです。 福島の原発事故についてもですが、 様々な怪しい食べ物の影響など、 すぐには結論が出せない息の長い研究になる事だという事です。 そして、人間というものは個体差があるから 必ずしも皆が癌に冒される訳でもなく、 食べ物からは、もちろん重要ですが、 個体差があるから難しい問題だと。 例えば、メンタルな面、一つとっても かなり違ってきてしまう訳です。 (私も身をもって、そうした経験がちょっとだけあったので 良く理解できました) で、今日お話して下さった先生、 「福島の人達の事をみんなで真剣に考えて欲しい」とおっしゃってました。 今日、参加してくださった「フタバから遠く離れて」の ドキュメンタリー映画を撮り続けている舩橋監督も 「福島の人達の事を忘れないでください」とおっしゃってました。 今度の選挙、 人気投票的に終わらないように。。。 人、それぞれ考えは違うのが当たり前だけど、 私は人として、娘を持つ母として、 食の仕事をする人として、 真剣に考えて投票しようと思ってます。 今日のお話の締めくくりに 「これからの自分達の生活をどうしたいのか、 僕はこれが最後のチャンスだと思っています」 そう言われていた言葉が印象深かった。 今日の献立を。。。参考に。 さつま芋の揚げ焼き(黒ごまをまぶしました) 鶏手羽、大根と大豆の豆板醤煮。 きんぴらごぼう。 ブロッコリーの塩麹かけ。 ぬか漬け。 長ネギと若布のみそ汁。 ぬか漬け。 むかごと梅干し、生姜ご飯。 ヨーグルトとプルーンの赤ワイン煮。 政治を語るのは格好悪くありません。 原発の話は決して、タブーではありません。 調べれば、たくさんの本当の事も分かってくると思います。 「知らないでいるより、勉強して知っている事が、 まずは自分を守る力になります」。 はい、そのとおりです。 勉強になりました。
by chukita
| 2012-11-26 01:29
| 日記
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