花音（かのん）

北鎌倉　浄智寺にて。

こんなお庭を眺めながら花音（かのん）というお芝居を観てきました。
畳の上に座布団を敷きつめただけの簡素な客席と
それを囲むようにしただけの空間の中で役者さん二人が静かに、
時には走り回りながら観客の間を縫っていく。
座布団に座っている私達は体や首をあちこちに動かしながら観ているのです。
なので、ちょっと疲れてしまう。
そして、役者さんの動きを目で追うのを止めて
庭を観ながら耳だけ澄ませていると、
今度は声がここから、あちらから聞こえてきて
それはそれで何とも心地の良いもので、
声って大事な要素の一つなんだと気付きます。
不思議な言葉と抽象的な物語。
頭で理解しようとすると難しくなってしまいそうだけど、
庭の景色から音から光から振動から空間から
心地の良くなるひと時でした。
五感で味わうお芝居、
また再演があるならば今度は夜の部へ出かけてみたいと思いました。

そして、お芝居の後のお楽しみ♪

緑が深くて、
すぐそこに抜ける景色もあって
いいなぁ〜鎌倉♪

本日のまかない

石巻、小渕浜から送っていただいた平目、煮付けて頂きました。
先週末の残りの山菜で天ぷら。ぬか漬け。
昨日の撮影の残り物、伏見とうがらしとジャコの炒め煮。

昨日は撮影をしておりまして、
最新型の炊飯器でご飯を炊いて頂きました。
炊飯器って進化してるんだなぁ〜と関心。
美味しいのはもちろんとして、
「ご飯が炊けました」とおしゃべりする事にびっくりしていたら
「今は普通です」と。。。そうなんですか。
へへ。。