飛来幸地鶏

さて、帰り支度の荷物を車に積んで出かけていきました。
「小林　地鶏の里」
名古屋コーチンを大事に育て飛来幸地鶏と名付けているそうです。
小林は地名。
鶏の説明は「宮崎　小林　地鶏の里」と検索すれば出てきます。

まずは刺身。

この色艶で分かると思いますが、
抜群に新鮮で美味しい！
で、一番驚いたのが脂。

皮の部分ですが、たっぷり脂もついたまま焼いてくれました。
私、鶏の脂は苦手なんだよなぁ。。。
かなり躊躇しながら口の中に入れましたが、
美味しい！
弾力があって臭みもなし。噛んでる間に口の中で溶けていきます。
で、最後の卵かけご飯。

卵かけご飯、大好きです。
けれども白身は外すのがいつもの食べ方ですが、
店長の高岩さんに言われるまま白身も一緒。
卵を箸で切るように崩し、
決して混ぜすぎないこと。
白身にしっかり卵の味がある。
多分、今まで食べた中で一番美味しい鶏だと思う。
そしてそして、この土地に湧き出てくる水の美味しさったら。。
柔らかくて滑らかですーっと体の中に染みていくんです。

若き店長の高岩さん、
部位を説明してくれながら、焼きながら鶏についての色々を熱心に語ってくれました。
飛来幸地鶏に対する情熱と誇りを持ってる様子がバシバシ伝わってきます。
で、彼もね、とても親切で優しい男子。
今回の初宮崎、初美さんが合わせてくれたどの人も
純粋に自分の仕事が大好きで誇りを持って
眩しいような方達ばかりなのでした。

田んぼの中へ入ってみたい。
そんな衝動から行った宮崎は
心から宮崎を元気にしようと精力的に活動してる初美さんのおかげで
想像以上に良い気を沢山、私に恵んでくれました。

本日のまかない

諸々で仕込みに手間取り、まかないはかなり大雑把に。。
焼き春菊にかけた「野菜の素」、これも地鶏の里さんのもの。
舌に残る味わいがスッキリしていて美味しいです。