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お世話になってる かめびし醤油さん。
高松への一番の目的は私が使っている醤油の蔵へ行ってみること。 どんな場所でどんな作り方をしてどんな思いで作っているのかな、 むしろ麹ってどんなだろう。 念願叶い、18代目 香織さんに案内していただくことが出来ました。 陸の際に建っている蔵、すぐそこに海があります。 南海トラフが起こったら間違いなく壊滅してしまうでしょう、とおっしゃってました。 美しい外観 見学者が入れる蔵の中でももろみが元気に育っています。 左が五年もの、右が仕込んで三ヶ月ほど経ったもの。 樽の間の通路は見学する人が落ちないように広くとってあるんだそうです。 職人さんだけが入れる蔵の通路はもっと狭いのだそうです。 この蔵の柱にもしっかりと酵母が宿ってました。 そしてこれは麹を育てるための むしろ。 麹は寒い時期にしか作る事がないので今は麹室はお休み中、 麹の蔵には気温が下がりすぎないように、上がりすぎないように様々な工夫がなされています。 昔の知恵とは素晴らしいものです。 スイッチ一つで簡単に調節する世の中よりも 自然とうまく付き合う方法を知っているんですね。 むしろの上に手早く正確に麹を敷き詰め、何段も重ねていくわけです。 今ではむしろ麹から醤油までを作る作業をしているのは かめびし だけだそうです。 圧搾機の底に溜まっていた出来立ての醤油を舐めてみたら 瓶詰めとは違う、なんともいえない香しい味わいがしたと思ったのは その場所にいるという幸せな気分からもあったのかしら。。。 庭で見かけたお地蔵様は 手にしゃもじとお茶碗を持ってにこやかに佇んでいました。 昨日のまかない チャーハン、かめびしさんの醤油で作った醤油麹で味つけ。 色は濃いですが、味はまろやかです。 味噌汁には茄子とみょうが。ぬか漬けはきゅうりと谷中しょうが。。。夏。
by chukita
| 2014-06-21 09:47
| 日記
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