水と食料と仕事

アフガニスタン 永久支援のために 中村哲 次世代へのプロジェクト

物騒な世の中になって久しいです。
テロという言葉が何ども聞かれます。
が、この映像に流れているのは
もっと根底にある生活力の大切さのような気がします。
私の拙い知識と言葉では上手く表現できないのですが、
映像に流れる普通に生きる人々の姿がとても心に響きました。
「お腹いっぱいに食べることができれば戦争なんてしたいと思わない」
そう言った男性の言葉が印象的でした。
干し上がり緑のない土地へ何年もかけて川を引き
作物が作れる田畑を作り、家畜を育てる。
農民の生活の中には食という役割だけではなく
ほぼ全ての生活に必要な技術を身につけている。

あー、私たちってすごく便利になった世の中に暮らしてはいるけれど
もし何かが一つ壊れたら、
そのことに対してあたふたと慌てて誰かに直してもらわないと
自分では何も解決できない。

アフガニスタンという国の言葉を聞いただけで
恐ろしい思想を持った人々が暮らす国という偏見を持ちそうだけど、
このドキュメンタリーに出てくる国がたまたまそうであっただけで
普通に暮らす人々はどこに生活していても平和が一番だと思っている。
グローバルとか世界的とか
良い意味で交流や流通が行われるのは良いことだけど
身勝手な干渉をして争いを広めるのは良くないと思う。

豊かとか、強さとか、本質は一体どこにあるんでしょう。
感じることがたくさんあったドキュメンタリーです。

土曜日のまかない

カブの実よりも立派な葉でスパゲッティ。
最近流行りのグルテンフリーの麺を使ってみました。
良く出来てるんですね〜
けどまぁ、小麦アレルギーがないのなら普通のパスタがやっぱり良いかな。
反対にグルテンフリーに使われているトウモロコシが消化しきれなくて
お腹に優しくないという人もいますから
流行りに惑わされずに自分の体にあった美味しく食べられるものを
知っておくということも大切ですね。