はじまりへの旅

用事があって出かけて行った有楽町でふらっと立ち寄ったヒューマントラストシネマ。
ちょうど上映時間だったのではじまりへの旅を観てきました。
劇場は小さいですが人気のある作品のようです。
空いてる席は一番前だったので首がちょっと疲れました。


山奥にこもり生活をする父と子供達の元へ
病気で入院中の母親の訃報が届き、お葬式へ出るために都会へ向かうロードムービー。
山奥で繰り広げられる父と子供達の生活は
素敵だなーと思う場面と
本当に！？というくらいに大袈裟な部分もあって多少首を傾げたくなることもある。
行き過ぎなんじゃない？と思うところも。
今のこの世の中で普通にそして裕福に暮らす父親の妹の家族や義父の生活には多少の違和感があっても
こんなものだと納得できる部分は大きい。
そう、これが普通の生活。
けど、日々を生きるってことはどんな生活環境であれ
そこに存在していれば当たり前のことなのかもしれないなぁ。
疑問を持った時にそこから出ていく選択は自由なんだと思った。
良かれと思って始めて、また修正していくことも自由。
最後の着地点は私的には良かったんじゃないかしらと親として安心できるものだったかも。
子供と一緒にお父さんも成長したんだよね、きっと。
愛情が一杯詰まってます、
お父さんにもお母さんにも、お父さんの妹、義父、義母、そして子供達にも。

土曜日のまかない

寒い日でした。
トマトソースには唐辛子を効かせてお腹の中から温まるように。
クレソンとプチベールのサラダ。