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みんなのもの? それとも企業の所有物?
そんなお話を聞きに行ってきました。 種子を制するものは食を制する。。。なんか不吉な言葉。。 先日日本では主要作物種子法が廃案になりましたよね。 何それ?って感じですけど、 ほぼ上程前に現場で議論もなく 大きく関わる農家、農協、生協などにもほぼ知らされないまま、 きちんとした議論がないままのスピード審議だそうです。 遺伝子組み換えされた生命体に対しての特許が認められたのが1980年。 そして1996年に遺伝子組み換え作物の栽培が開始される。 遺伝子組み換えの初歩的な勉強会へ行ったのは5年ほど前のことで、 この時にはもう一般に流通されている食品の中に 遺伝子組み換え作物が40パーセントは混ざってしまっているというお話でした。 さて、この時に伺った話は 遺伝子組み換えの遺伝子とがん細胞の遺伝子がとても似たものであり、 何かの拍子に遺伝子組み換え食物の遺伝子の一つが外れてしまったりした場合には ガン細胞と同じ遺伝子になってしまうことがある。 で、何が問題なのかというと これからはもっと遺伝子組み換え企業が 種子企業をどんどんと買収していくだろうと。 遺伝子組み換え企業とのライセンス契約により、 自家採種などは違法になり禁止されていくかもしれないということ。 その土地の風土に合った品種が作れなくなるかもしれないということ。 例えば、今ある日本のお米の品種は300くらいあるそうですが、 近い将来、それが一桁にまで下がる可能性があるということ。 もしかして、そのお米は全て遺伝子組み換えのお米になってしまう可能性もあるということ。 野菜にしても同様。 ということでなにを言いたいのかというと、 全ては無理と思うけど、 なるべく顔の見える人のものを買って、 私たちは美味しくいただけるそんな循環をもっと意識していかないと 大変だなーととても思うのであります。 だって、私の体の中にも入ってくるものだもの。 来春に 「種子 みんなのもの?それとも企業の所有物?」というドキュメンタリーの 日本語制作販が出来上がるそうです。 ラテンアメリカでの種子をめぐる戦い。 どこかで目に留まったら見てみよう。 長芋の端っこで黒酢きんぴら。きゅうりとみょうがの梅和え。白菜漬け。
by chukita
| 2017-11-28 09:30
| 日記
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