都萬牛

宮崎県西都市の「やの動物病院」の院長 矢野先生が

口蹄疫が出て、収束してから牛を育て始めました。

ブランド名は「都萬牛」。

40数年、牛を診てきていらっしゃるそうです。

自分が食べたいと思う牛を育てたいと思った。

穏やかな表情の牛たちでした。
牛の飼料には干し草の他にもビールかす、焼酎かすの他に無農薬のお茶の葉。海藻の粉末。新鮮な米ぬかなど何種類も調合してあります。健康的な飼料を与えて、腸内細菌を活発に。そしてストレスを与えないで穏やかに育てる。本当に優しい眼差しをした牛たちでした。牛舎の匂いもほとんどありません。
矢野先生の著書「脳は誰によって守られるのか」私もこれから読むところですが、とても穏やかな表情から発せられる矢野先生のお話だけでも涙が出そうになりました。純粋に何かを志すって凄いんだなー
あいにく、お正月明け早々ということもあり都萬牛の実食は叶いませんでしたが、次回は必ず頂きたいと思ってます。ちなみに取り寄せて頂いたことはあるのです。赤身の素直な美味しさの牛肉です。