都城 霧島

さてさて、長くなりましたが

お正月休みのラスト宮崎ポスト。

いつもはレンタカーを借りての移動ばかりでしたが、

今回は初のローカル線♪

しかも、これに乗れば鹿児島まで行けるんだな。

都城で降り、迎えに来ていただいた車でそのまま霧島へ。赤松と言ってたと思う、とても独特な林の中を抜け、山道を登って言った先には新湯温泉。山を登っていく途中から硫黄の匂いがどんどん強くなってきます。もくもくとガスが噴き出していて、危険と書かれた看板も。温泉自体も泉質が強いのでしょうか、30分を超える入浴は控えてくださいと書いてありました。内湯と露天風呂があり、露天風呂は混浴になってます。（私は勇気がなくて内湯しか入ってませんけど...）泉質が強いとは言っても滑らかな気持ちの良いお湯でした。湯の花も豊富で、これぞ温泉という感じがしました。湯治にやってくる方も多いらしく宿泊施設も隣接されています。肌がすべすべになりましたよ〜
大地と直接つながるという行為、心身共に良いと言います。素足で土に触れ合ったり、海に体を浸してきたり、そうか！温泉という手もあるんだなーと今回しみじみ実感してきました。
その後の都城での夕食は鯉と猪料理「みやうち」さん。
鯉の洗い臭みも全くなく、すごく美味しかった！みやうちさんで鯉の養殖をされているそうです。鯉こくも初めて食べたけど、川魚というと匂いがどうしても...という方にもオススメできます。
そしてメインはこの美しい猪の肉。こちらも臭みが全くなくて絶品！鍋でいただきました。宮崎でも猪は沢山獲れるようですが、佐賀まで獲りに行ってるんだそうですよ。猪を食べ慣れてる地元の人の間でもこのお肉は別格という表現でした。もう絶対に次回も食べたい。そして締めに出てきた小さなおにぎりにちょんと乗った油味噌。これがまたしみじみと美味い。
旦那さんが猟に出て、奥さんが調理を担当していらっしゃるそうです。
美味しい食事をありがとう！！
少し不便なところに、実はこんなに美味しいものがあるんだなーと実感できる。東京には美味しいものが溢れてますが、その土地へ出かけて、その土地でしか味わえない美味しさというものは沢山ありますね。
土曜日のまかない撮影のための試作。。。まさかの大満足でご機嫌なまかない。でも、掲載は今年の暮れになりそうですけど...