実取さんの田んぼと富田さんの畑

自然栽培をされている実取さんの田んぼ。

富田さんの畑へご案内いただきました。

実取さんには何度もお会いして、ことことにも足を運んでくれました。

お米の他に牛蒡も栽培されていて、

収穫時期には送っていただき、その牛蒡でごぼう揚げも作っています。

実取さんの田んぼ

育てているのは穂増（ほまし）という品種。江戸時代から作られている熊本の在来種。粘りが少なく血糖値が上がりにくいそうです。肥料も撒かず、農薬も使わず健康な田んぼには、しろきじがいました。トンボも飛び回っていました。（秋の訪れを感じます）そして田んぼの中にはタニシがいて、好物の稲を食べてしまうという、そんな憎たらしいこともしてしまうらしいのです。そこは共存という意識で成り立っているのかなぁと、勝手に想像してみる後日。。ちなみに田んぼの周りにはぽんぽん草（正式名称が分からないそうです）が生えていてこれもタニシの好物。ぽんぽん草がなくなってしまうと稲への影響が広がるのだそうです。ただの雑草なんだけど、
意味があってそこに居る。無駄がないように生きて居るってことなのかな。
富田さんの畑を行くと落花生の収穫をしながら待っていてくださいました。
その場で殻を破り実をを食べさせてもらっちゃった♪瑞々しくて渋みも感じず美味しいのです。落花生の畑の横には甘藷（さつまいも）の畑もあり、こちらはもうすぐ収穫。富田さんのお話では米よりも野菜の方が手間がかかって大変ということでした。が、素人の私にはどちらも大変な農作業です。なのにお二人とも、なんとも言えず穏やかな顔なんですよね〜
本日のまかない築地で買って来た切り落としのマグロで手巻き。休み前の茄子を発見！揚げて生姜と醤油で。味噌汁、ぬか漬け。