走る豚のロースハム

やまあい村の武藤さんが育てる「走る豚」。

熊本県菊池市の山の中で元気に駆け巡る豚。

この豚肉を使ってハムを作ってみたいなーと思ったのが数年前。

優子さんが導いてくれた熊本県菊池市。

山にゴミ処理場ができることに反対して山を買い取り、

そこで豚を飼育している武藤さんの志はとても素晴らしい。

山が汚染されてしまったならば...?

山から流れる水が汚染されてしまう。

そしてその水は海へ。

山と海は繋がっているのですね。

環境も考えつつ自然と仲良く共存して行こうという思いは半端な気持ちではなかなか出来ないことです。

そんな環境の中で育った「走る豚」でハムを作ってみたいな、と思ったのでした。

塩をまぶして血抜きをして、

調味液に入れて冷蔵庫で一週間。

調味液から取り出して乾燥の為に冷蔵庫で一晩。

そして数時間燻製をします。

そのあとは低温でじっくりと加熱。。。無添加のハムってホント、手間がかかる作業です。肝心なのは塩加減。塩抜きという作業もあるのですが、まだ慣れていないので私にはここが一番ハードルが高いかな。一晩冷蔵庫に寝かして。。。月曜日は優子さんと一緒に「走る豚のロースハム」の試食。ワインは宮崎県綾町の自然栽培のぶどうで作った「香月ワイン」発売されるようになってから毎年、白赤一本ずつを購入してご褒美に飲んでます。今年の白は柔らかで優しい味わいでした。アルコール度数も低めなので明るいうちから飲むにも良い感じです。。。もう一本欲しいかも。美味しくて嬉しくて...10時間も宴をしていたことなんか内緒にしておきますよ、えぇ..
本日のまかないお客さんに勧めるにも実体験がなければ薦められないよね。まずはみんなで食べて見なくちゃ。ということで今日も走る豚のロースハム。