志の輔落語「牡丹灯籠」@本多劇場

久しぶりの生の舞台。

「牡丹灯籠」　志の輔落語 @ 本多劇場

夏の風物詩...などというにもちょいと古臭くなってきているかもしれませんが、「牡丹灯籠」、夏の怪談話だと思っていたらそうではなかった。。前半の登場人物の相関図と説明が絶妙なんですね。これを聞いていなかったら後半の高座の噺もよく分からなかったかもしれません。人の業とは巡りめぐって自分の元へ返ってくるのだという戒めのような噺なんだと知ったのは初めてでした。怪談噺というのは一部分を切り取ったものだったのか。
本多劇場で毎年行われる志の輔さんの定番だそうで、昨年は中止となったものの今年は無事に開幕。そして初日に席を取ることが出来ました。全席満員御礼だそうです。
生の舞台、今年は予定していたものが幾つかあり中止のお知らせを聞くたびに悔し思いがその都度。。今回は直に感じることが出来て良かったよ〜〜〜ライブっていうのはね、演者と観る者の空気感の一体があるかないか、直に感じられるという、これが醍醐味でもあるのですよ。
本日のまかないベーコン、ピーマン、卵炒め。先週の残りのキャロットラペ。ぬか漬け。冷たい冬瓜とモロヘイヤのあんかけ。