無事に今年の味噌の仕込みの会を開くことができました。
今年は米麹を使った米味噌の仕込みでした。
毎年お世話になっている濱田さんの米麹にモンゴルの天日湖塩を混ぜるところ
こちらも毎年お世話になっている矢定さんの熱々に茹で上がった大豆を潰して小分けにして40度以下に冷まします。
そしてよく混ぜ合わせ、味噌玉にして各自の家で容器に詰めて。。。今年の10月頃に美味しい味噌に育ってくれているはずです。
去年は断念して茹でて潰した大豆と麹、塩をキットにして購入していただきましたが、今年は井戸端会議のようにワイワイと仕込めて本当に良かった。恒例の仕込みの前の腹ごしらえも楽しんでいただきました。
お米はいつもの宮崎アグリアートさんの黒米入り7分つきご飯。味噌汁の出汁には利尻昆布と鰹節。味噌は2019年度産。アオサと豆腐。ぬか漬け。蓮根のきんぴら。牛蒡煮。こんにゃくの味噌煮。乾燥野菜の煮物。コールスロー。蕾高菜の塩麹漬け。さつまいもと切り昆布の煮物。
食べることは生きること。私たちの体は食べたもので出来ています。人それぞれが違うように体に合った食べ物、食べ方も違うのは当たり前。けれど、なるべく自然に近いものを入れていく方が負担は軽いはず。
東北の震災の後から色々と調べるようになり、まずは調味料から見直し、そしてできる範囲で自然に近いものを使うように努力して今もまだ色々と模索中。。食材ばかりのことだけじゃなく、腰を痛めるのが年中だったあの頃から今はストレッチをして体を整え、立っていることが苦痛だった時から考えると歩くことも辛くなくなり、歯医者以外には通わなくなり。まぁ、これからもどうなるかは分からないけど、とりあえず元気で過ごしています。元気で過ごすということも自分自身の努力がないとダメなんだなーと感じる昨今です。
とは言いましても、私も来年還暦を迎えますので味噌の仕込みの会の後はぐったりと疲れます。いつまで出来るかなぁ、と湯船にゆっくり浸かりながら考えていました。